9月16日は人尊協で人権の研修会でした。
「沖縄の今昔」と題しまして
沖縄がアメリカから返還される前の現地の
状況を話していただきました。
講師は原8丁目在住の上里さんです。
上里さんは沖縄に生まれ、
沖縄が日本に返還される
頃までおられました。
米軍の様子や現地の人たちの生活の話です。
終戦すぐには海に入ると
戦争の残骸が残っていたし、
まだまだ現在のニュースでも
不発弾が毎日のように
発見されていますね。
人権の話でしたが、沖縄では本土のような
部落差別のようなものはないそうです。
みんなが助け合って暮らしているとのこと。
でも、沖縄の人が本土に行くと
何かうまくいかなくて
帰ってくる人もいる。
そのようなことも話されていました。
沖縄と言えば観光地ですが、
新聞・テレビでは伝わらない生の声が
聞けて皆さん勉強になりました。