2021年12月21日火曜日

福岡レンジャーは室見川視察

        福岡レンジャーでは

      室見川の自然環境の視察を行いました。


室見川河畔公園に集合です。

12月18日土曜日のとても寒い日でしたが、
たくさんの方にお集まりいただきました。



まずは公園周りの樹木の観察です。

普段何気なく見ている木ですが、木の名前や成長のこと
などをスタッフの詳しい方(樹木医の資格をお持ち
に教えていただきました。
ヒイラギ・ヒイラギモクセイ・
クロガネモチ・クスノキ等々

ハマヒガキというのは臭い匂いがします。


中にはモズのはや贄(にえ)があってみなさん
びっくり!  


あまりにもリアルだったので、ピントを外しました。

  モズのはやにえ 
とはモズが餌を捕ったら仮に木の枝に
      さして保存し、後で食べます。      
餌にはミミズやカエルにトカゲ、中には
スズメも犠牲になることがあります。こわっ・・

詳しくはYouTubeなどで紹介されていますのでご覧ください。

木の種類は皆さん知らない方が多かったです。
「やどりぎ」発見・・の声があがりました・・・


これはカラスの巣ではありません。
宿り木』です。

木に絡みついています。
木の幹に根は浅く入っているので
木は枯れません。


川にはいろんな種類の魚や鳥がいました。



カモのそばに小さなカモがいたので子供だと
思っていたら、コガモという鳥だそうです(恥ずかしい)


遠くの鳥もこの望遠鏡ではすぐ近くに見えます。



福岡市の鳥 『ユリカモメ』がたくさんいました。

身近な室見川ですが、
たくさんの驚きと発見がありました。

この視察を次回以降の福岡レンジャーの活動に
活かしていこうと思います。

3月には小学生と一緒に室見川周辺でのイベントを
企画する予定ですのでお楽しみに。