福岡レンジャーでは
室見川の自然環境の視察を行いました。
室見川河畔公園に集合です。
12月18日土曜日のとても寒い日でしたが、
たくさんの方にお集まりいただきました。
まずは公園周りの樹木の観察です。
普段何気なく見ている木ですが、木の名前や成長のこと
などをスタッフの詳しい方(樹木医の資格をお持ち)
に教えていただきました。
ヒイラギ・ヒイラギモクセイ・
クロガネモチ・クスノキ等々
ハマヒガキというのは臭い匂いがします。
中にはモズのはや贄(にえ)があってみなさん
びっくり! ↓
モズのはやにえ
とはモズが餌を捕ったら仮に木の枝に
さして保存し、後で食べます。
餌にはミミズやカエルにトカゲ、中には
スズメも犠牲になることがあります。こわっ・・
詳しくはYouTubeなどで紹介されていますのでご覧ください。
木の種類は皆さん知らない方が多かったです。
「やどりぎ」発見・・の声があがりました・・・
川にはいろんな種類の魚や鳥がいました。
カモのそばに小さなカモがいたので子供だと
思っていたら、コガモという鳥だそうです(恥ずかしい)
遠くの鳥もこの望遠鏡ではすぐ近くに見えます。
福岡市の鳥 『ユリカモメ』がたくさんいました。
身近な室見川ですが、
たくさんの驚きと発見がありました。
この視察を次回以降の福岡レンジャーの活動に
活かしていこうと思います。
3月には小学生と一緒に室見川周辺でのイベントを
企画する予定ですのでお楽しみに。