夏休みチャレンジも最終回になりました。
今日は「古代技術に挑戦」です。
たくさんの小学生が集まってくれました。
会場にはもう古代の物が並べてあって雰囲気
が出てます。
講師は福岡市埋蔵文化財センターの
ささき ランディ
佐々木 蘭貞さんです。
今日は古代の方の衣装に身を包んであります。
古代語でお話をお伺いしました。
最初に福岡市の昔の様子のお話です。
博多湾は今よりも広くて天神あたりも
海だったそうです。
そして古代の技術に挑戦が始まります。
粘土にいろいろな模様を付けます。
縄の模様⇒縄文式土器
どれにしようかなぁ~
さて、この箱は何かなあ?
箱の小さな穴に溶かした金属を
入れました。
しばらくすると・・・・
細かいところまで金属が入ってきて
ミニ銅鏡が出来ました。
出来たよ。
何回でも繰り返して溶かしてできます。
こちらはお絵描きをしています。
細かいところまで描きます。
きれいに描けましたよ~
石を削ってナイフを作ります。
ゴシゴシ・・・・おや、となりでは何をしているのでしょう?
金属と火打石をあてて火花を出しています。
マッチをする要領です。
一生懸命に棒を回していますね。
これは木を回して下の木との摩擦で火をおこす
技術です。
室内ですから少し煙の臭いがした時点まででした。
グルグルと勢いよく回すのは大変です。
新聞紙を黒い石で切っています。
こくようせき
鋭くとがった石は黒曜石です。
組み合わせパズルみたいですが
磁石で引っ付きます。
みんなで協力します。
出来ました。
土の中から掘り出したり、海から引き揚げた
昔の生活品が並べてあります。
木の靴や細い棒・・・これは何でしょうか?
先生と一緒に楽しく体験しました。
体験が終わるとまとめのお話になります。
古代の人の生活に触れた皆さんは
「楽しかったぁ~」でした。
今年の夏休みチャレンジはこれで終わりました。
夏休みのいい思い出になりましたか?
公民館では色々な行事を計画しますので
毎月の公民館だよりで確認してくださいね。